3月20日に公開されたディズニーの最新作
『白雪姫』の実写映画が何かと話題です!
公開前からひどい!と炎上していましたが、
実際に観に行った人はどう感じたのでしょうか。
この記事では、『白雪姫』の感想やネタバレ解説をお届けします!
また王子様ならぬ盗賊ジョナサンとのラストも考察しました!
この記事では賛否の意見をまとめていますが、作品自体を批判するものではありません。
作品へのリスペクトを込めて感想をまとめています。
実写映画『白雪姫』のあらすじ
雪のように純粋な心を持つ白雪姫の願いは、かつてのような人々が幸せに暮らす希望に満ちた王国。
引用:Disney
だが、外見の美しさと権力に執着する邪悪な女王によって、王国は闇に支配されていた。
女王は、白雪姫の“本当の美しさ”に嫉妬し、彼女の命を狙うが、
不思議な森で出会った7人のこびとたちや、城の外の世界へいざなってくれたジョナサンに救われる。
誰もが希望を失いかけた時、仲間たちと力を合わせ、白雪姫の優しさが起こした素晴らしい奇跡とは…?
本作はディズニーの白雪姫を
新たなミュージカル版として実写化した映画です。
そのため原作と違ったストーリー展開となっており、
公開前から賛否が分かれていました。

【ネタバレ】白雪姫の感想まとめ!まるでウィッシュやラプンツェル!?
評価は☆星3.4
実写『白雪姫』の評価については、
星3.4(2025年3月22日時点)
となっていました。
フィルマークスなどに寄せられた感想はこちら!
ここからはネタバレ含みますのでご注意ください!
低評価の意見
実写白雪姫、白雪姫として観なければ普通のエンタメなんだけど、「ディズニーはこれを制作する必要はあったか?」と問われると「まぁ、ないっすね…」という感想です。 pic.twitter.com/jSzh4cSAES
— SHOW (@MARVEL_NETWORKS) March 20, 2025
低評価の理由はいくつか挙げられています。
- 白雪姫のキャラ設定が改変
- ポリコレ配慮で白雪姫と王子のラブストーリー的な展開がない
- ストーリーがひどい
- ツギハギのような場面展開で頭に入ってこない
- ウィッシュやラプンツェルを彷彿
白雪姫のキャラ設定が改変
白雪姫という物語のタイトルにもなっている主人公の名前ですが、
原作では雪のように真っ白な肌だからという由来ですが
実写版では、
吹雪の日に生まれたから白雪姫
という設定になっていました。
演じた女優がラテン系だったためこのように
改変されたのでしょうが、
吹雪の日に生まれたとは、この時点でか弱い姫というよりたくましそうですよね。
ポリコレ配慮で白雪姫と王子のラブストーリー的な展開がない
本作では、ポリコレ配慮なのか現代風にアレンジされ
王子様を待つだけの女性ではなく、
自ら行動し国を変えていく変革者的な女性が描かれています。
そのため王子様は存在せず、代わりに盗賊の青年ジョナサンとの
出会いがあります。
しかし、ラブラブな展開ではなく
ともに立ち上がるような仲間的立場でした。
ストーリーがひどい
この作品はリメイクというより別物と思った方がいいという意見が多かったです。
そしてそのオリジナルのストーリー展開が
稚拙だと言われています。
白雪姫が堂々と魔女の城へ行き、
力ではなく対話で説得するシーンなど設定の甘さが指摘されています。
また100分間の尺ですが、
ミュージカル映画ということもあり
歌がところどころに入っているのですが
それも無理矢理感があり冷めてしまうという声もあります。
#白雪姫 観賞。分け合う心の持ち主こそ真の美しさ。我々がよく知る物語に搾取な話を組み合わせた非常に現代的なメッセージの強い作品だけど、100分の尺にするほどの話ではなく、無理矢理歌で繋ぎ合わせたやや強引なものに。ダンスはマークウェブっぽかった。 pic.twitter.com/9d7Q8Ctx0s
— モンキー🐵@「モンキー的映画のススメ」の人 (@monkey1119) March 20, 2025
ツギハギのような場面展開で頭に入ってこない
またこの物語が点で進んでいって
感情移入できないとの意見も。
展開が点で進んでいくので制作の時間なかったのか?と思わされる。キャラクターの心情が理解できない、クライマックスも意味不明。ラストもそこか?という感じ。なのに歌が長い。
引用:フィルマークス
白雪姫が魔女にリンゴを食べさせられて死んでからジョナサンのキスですぐに生き返るシーンはダイジェスト映像を見せられているかのよう。生き返るまでもう少しもったいぶった方がいい。
引用:https://www.monkey1119.com
実写『白雪姫』は制作段階で様々な批判が寄せられ
取り直しになり公開延期となっていました。
そのためツギハギのようなわかりにくさが生じてしまったのかもしれません。
実際、
7人の小人も元々は俳優が演じていましたが
完成品では不気味なCGになっていました。
ディズニーが送る実写映画『白雪姫』!本作に登場する7人の小人たちが「人種多様性に溢れすぎているのではないか」と物議を醸しています・・https://t.co/rad39wgN0Y pic.twitter.com/jGyMGydjer
— ユルクヤル、外国人から見た世界 (@Yurukuyaru) July 15, 2023
ウィッシュやラプンツェルを彷彿
また既視感があるとの声も。
盗賊とプリンセスの恋愛模様を描くのはもうラプンツェルでよくないか?
実写のウィッシュ?と、思ったほど白雪姫がアーシャに見えた
同じディズニー作品ということで
少し設定や雰囲気が似てしまうのかもしれませんね。
高評価の意見
一方でそこまで批判されるほどではない、普通に楽しめた!
という意見もたくさんありました。
- 肌の色の違いなんて気にならなくらい役にハマっていた
- 小人の吹き替えも良かった
- 映像美と音楽はディズニー好きなら好きなはず!
また、原作とかけ離れたストーリー展開についても
そもそも忠実に再現するものではなく
生まれかわった作品という認識なので問題ないとも言われています。
実写版は「ディズニーの『白雪姫』から生まれた最高のファンタジー・ミュージカル」という触れ込みである。「忠実に再現」などとは一言も謳っていない。
引用:https://note.com/ryo1sawasaki/n/nee5e8224c3f8
演じた俳優の演技や
日本語吹き替えキャストの声優陣たちの
歌声や演技力も評価されているようです!
主人公のお姫様が他力本願でなく、自分自身で道を切り開く強い女性として描かれていたりとマンネリな要素はある。だが映像は綺麗だし、ミュージカル調になるシーンのダンスや歌も素敵だし、ストーリー展開もテンポがいいし、吹替えには「この人の声なんだ~」なんて驚きもあったし、とても楽しめた2時間だった。何より敵役の女王のヴィランっぷりが清々しいほどで、あっぱれだった。
引用:https://ameblo.jp/mmdisneymm
筆者としても別の作品という見方をすれば
普通に楽しめるのではないかなと思いました!
白雪姫のラストシーンのネタバレ!ジョナサンとどうなる?
白雪姫といえば王子のキスで目覚め、
王子と結ばれてハッピーエンドという結末ですが、
実写白雪姫では王子役はいないので代わりの盗賊のジョナサンと
どうなったかが気になります。
白雪姫とジョナサンはいい雰囲気ではありますが、
その後結婚したかは明らかになっていません。
白雪姫は国を治め、ジョナサンは盗賊の頭となります。
二人が結婚することもあるでしょうが
この作品ではそこを描く意味はあまりないということで
結婚が物語のゴールと設定されていないのでしょうね!





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