2005年公開の名探偵コナンの映画
『水平線上の陰謀(ストラテジー)』。
シリーズ9作目で小五郎か活躍する映画ですが、
ファンの間では蘭がうざいと評価されているようです。
その理由をネタバレ含めてお伝えします!
【ネタバレ】コナン映画『水平線上の陰謀』のあらすじ
㊗️劇場版 #名探偵コナン 最新作公開記念🎊
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) April 8, 2025
金曜よる9️⃣時
👓名探偵コナン #水平線上の陰謀 (ストラテジー)🛹
豪華客船🛳️に爆弾💣が仕掛けられた😱
コナンは事件の謎を解き
600人の乗客の命を救うことができるのか⁉️
逃げ場なしの状況で
小五郎の名探偵ぶりが冴えわたる😳
サスペンスアドベンチャー… pic.twitter.com/kgapycPUb5
舞台は、豪華客船アフロディーテ号。
園子の誘いで、
大財閥・八代グループが所有する豪華客船に乗り込んだ
コナンと蘭、小五郎、少年探偵団と阿笠博士たちは
クルーズを楽しんでいました。
そんな中、園子が何者かに拉致・監禁され、さらに殺人事件も起こります。
この事件は、15年前の八代グループの貨物船の沈没事故で
船長と一人のクルーが犠牲となったことが関係しているようで・・・。
アフロディーテ号に秘められた陰謀とは一体何なのか?
海上で逃げ場なしの船の中でも事件。
今回はコナンではなく小五郎が自分の力で推理し解決するのですが
その理由は犯人が妻の妃英理に似ているから
犯人でなければいいと見張っていたところ、
犯人と言える証拠が次々と出てしまったという皮肉な運命なのでした。
コナン映画『水平線上の陰謀』の蘭がうざい?5つの理由!
水平線上の陰謀のファンの感想として
蘭がうざい
という意見が多くあります。
一体なぜなのでしょうか。
その理由をご紹介します。
理由①緊急時の集団行動を無視
犯人の仕掛けた爆弾によって豪華客船アフロディーテ号は沈んでいくのですが
その避難の際の蘭の行動が問題視されています。
蘭が空手の関東大会で優勝したことのお祝いとして少年探偵団が手作りの貝殻メダルを
蘭にサプライズで蘭の上着のポケットに入れてプレゼントしていたのですが、
かくれんぼの時に気づかず落としてしまっていたようで、
子供達の思いを無駄にしないためにも
危険な状況にも関わらず船にとりに戻ってしまうのです。
蘭「あ、あたしおります」
園子「ちょっと、蘭」
蘭「とってくるから先行ってて」
園子「でも」
蘭「確かに、貝殻で作ったメダルだけど、私にとっては大切な宝物なの。じゃ、あとでね。」
園子「ちょっと、蘭!」
水平線上の陰謀見終わった。空の次は海ってのは安直過ぎて笑ってしまった。極稀にある小五郎覚醒回はやはり最高!蘭姉ちゃんが手作り金メダル取りに行った時は流石にオイオイと思っちゃった。海上保安庁が協力してるだけあって職員の方かっこよかったね。相変わらずの大爆発で大満足の映画でした😊
— ⚡️みにゃたろっく⚡️ (@TarominyaZ) June 5, 2021
あの状況で蘭はブレスレットを取りに1人で救命ボートを降りました。
小さな子供ならまだしも高校生にもなればこれが非常識な行動だとは判断がつくでしょう。
彼女の優しさ・思いやりからの行動と描かれるのには違和感を覚えました。もともと彼女は自らの危険を顧みず誰かを守りたいという意志で動くことが多いですが、なんだかそれは利己的な行動にしか見えないのは私だけでしょうか。
確かに大切なプレゼントではありますが、
緊急時に指示を無視して勝手な行動をとるというのは現実的に考えると
評価されないですよね。
理由②脱出用のボートの席に空を作る
蘭が貝殻をとりに降りたことで貴重な
脱出用のボートの席に空きを作ってしまいます。
結果的には助かりましたが、もしもその1席に乗れなかったことで
犠牲者が出ていたら責められても仕方ない状況ですよね。
実際、小五郎は蘭と同じボートに乗れなかったため
蘭に席を譲って自分はボートには乗らなかったのです。
それなのに小五郎の思いを無視して船に戻るなんて
台無しですよね。結果危険に巻き込まれているわけですから
冷静な判断が欠けていたと言わざるを得ません。
理由③他の乗客も危険に巻き込む
船が沈没する際に発生する渦に巻き込まれるとボートは沈んでしまいます。
せのため早く船から離れた安全なところに避難しないといけないのですが、
蘭が乗るはずだったボートは心配そうに近くに滞在してました。
理由としては船長を迎えに来たので必ずしも蘭のせいではありませんが
他の乗客からしたら早く安全なところに行きたいのに巻き込まれて、ハラハラしたでしょうね。
理由④コナンと小五郎が危険な目に
蘭が脱出していないことを知ったコナンと小五郎は、
当然船に戻って探し回ります。
沈みゆく船に残り、
絶体絶命の中でなんとか
気絶していた蘭を見つけるのですがもうボートでは救出できません。
最終的には海上保安庁の救助ヘリに引き上げてもらうのですが、
その際にうまくコナンが捕まることができずに
あわや海へ落下するところでしたが
ここは物語的にうまく進むもので・・・

蘭のブレスレットにつかまってコナンは助かるのです。
このブレスレットのせいで危険な目に遭ったのにという
なんとも皮肉な展開でした。

子供の体重を支えられるブレスレットとは、丈夫だにゃ〜🐾
理由⑤海上保安庁の隊員が怪我をする
蘭、小五郎、コナンの3人を助けにきた海上保安庁の救助ヘリの隊員は
風に煽られポールに背中を強打してしまい
怪我をして一瞬気絶してしまいます。
なんとか意識を取り戻してコナンを引き上げてくれるのですが
隊員も危なかったといえます。
全ては蘭の身勝手な行動が原因ということで
この時ばかりは蘭がうざいと言われているようです。


『水平線上の陰謀』蘭はブレスレットをなぜ取りに行った?
蘭は危険を顧みずなぜ船に戻って
ブレスレットを取りに行ったのでしょうか。
理由としては
- 少年探偵団の思いが嬉しかったから
- 貝殻のブレスレットに気づけなかった罪悪感と優しさ
- 自信過剰だった
- 何かあっても新一が見つけてくれると安心していた
があると思います。
少年探偵団がこっそりプレゼントしてくれた貝殻に気づかずになくしてしまったことで
子供達ががっかりすると思い、
優しい蘭は感情が先に動いて冷静な判断ができなかったのでしょう。
また、すぐに見つけて戻ってくればいいと思っていたのでしょうし、
万が一の時でもかくれんぼですぐに蘭を見つけてくれた新一が助けてくれると
思っていたのかもしれませんね。
コナン映画『水平線上の陰謀』の蘭がうざい理由まとめ
いかがでしたか。
『水平線上の陰謀』で蘭がうざいと言われるのにはいくつかの理由があるようです。
- 緊急時の集団行動を無視
- 脱出用のボートの席に空を作る
- 他の乗客も危険に巻き込む
- コナンと小五郎が危険な目に
- 海上保安庁の隊員が怪我をする
蘭の優しい気持ちゆえの行動だったのでしょうが
危険時には優先すべきことがあるかもしれませんね。
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